沖縄ニュース  沖縄県に於ける鮮度保持技術の可能性

2020年04月02日

沖縄県は、マグロ等の回遊性魚類を対象とした漁業やクルマエビの養殖が盛んです。水揚げしたマグロは、鮮度保持技術で品質を維持、チルドで首都圏への出荷に取り組んでいます。

クルマエビでは、急速凍結技術を用いて鮮度そのままに、首都圏へと出荷されています。

 

沖縄県貿易協会では、航空輸送での生鮮食品の品質向上に向け、保冷と耐水効果が高い発砲スチロール製のパレット(敷板)を導入し、鮮度保持に取り組んでいます。

 

沖縄県は本土への輸送だけではなく、輸出促進のためにも、高鮮度保持技術が求められています。

もずくや海ブドウ等の沖縄県ならではの人気水産商材にも、鮮度保持技術への期待は高まるばかりです。皆様の鮮度保持技術、そして新たな流通アイデアの出展をお待ちしております。

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