沖縄ニュース 沖縄県の農林水産分野の課題 「温度管理、病害虫、自然災害へ先端技術で立ち向かう」

2020年06月23日

 

沖縄県は、亜熱帯海洋性気候に属し、本州とは気候区分が異なります。しかしながら、「スマート農業」は、基本的には本州と同じ技術、システムそのままを沖縄県でも採用可能です。特に、沖縄県の農業の課題である温度管理、病害虫対策は、スマート農業が課題解決を得意とするところであり、自然災害にも強い、堅牢なハウスと組み合わせることが出来れば、温暖な気候を生かした多種多様な農業が実現出来ると期待されています。

農林水産省は、重点分野として「スマート農業」を含む、農林水産分野の中長期的な研究開発の重点事項や目標を定める「農林水産研究イノベーション戦略 2020」を策定。10年後の2030年度までの研究開発のロードマップを示す等、今後10年の成長戦略の一環としてスマート農業化への目標の早期実現に向け政府全体で強力に取り組むとしています。

スマート農業化が本格始動する今、沖縄へも皆様のロボット・AI・IoT等の先端技術のご提案をお待ちしています。

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