昨年、県内で、沖縄三大高級魚の一つ、アカジンミーバイ(スジアラ)を天然と同じように体色を赤く変化させる陸上養殖に成功しました。廃校に水槽を設置し、稚魚から約半年かけて出荷サイズの500グラム以上に成長させ、今年1月から泊市場に試験出荷を始めています。

(引用:琉球新報 2019年5月15日号)

 

近年、資源の減少や、国際的な漁業規制強化、世界的な水産物需要の急激な増加等を背景に、養殖業の重要性が高まっています。沖縄県では新たな養殖場を確保するため、水産基盤整備事業の養殖場造成を実施、国はこれに助成しています。そして持続可能な水産業への興味の高まりも相まって、日本各地で水産養殖が活発化しています。水産養殖の未来に向けて、生産性の向上、生育環境の改善、付加価値の創出を可能とする様々な設備、技術が求められています。