私たち株式会社マリン・ワーク・ジャパンは、「海を知る」「地球を知る」ための諸活動を通じて社会に貢献することをモットーとして、国内外における海洋調査・研究・開発の発展に寄与してまいりました。海洋の物理観測、海水や底質試料の採取~分析、観測・分析データの取りまとめ、機材の設計・製作といったサービスを通じて、お客様が抱える海洋科学、あるいは地球科学に関わる問題・課題を解決・達成することが、私たちに課せられた社会的な役目です。今回は、当社製水中タイムラプスカメラを用いたノリ・ワカメ養殖の食害観察、水中ドローンによる藻場や漁礁観察、国土交通省の令和4年度海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業に採択された、養殖場における大型へい死魚の効率的な回収方法の検討、令和3年度の同事業で採択された小型ASVを用いたウニ密度マップによる効率的な駆除方法の検討結果と現在製作中の小型無人ボート、さらに沖縄県内での当社活動として国立研究開発法人海洋研究開発機構国際海洋環境情報センター(GODAC)で従事している海洋の研究情報発信業務や普及活動業務についてご紹介します。
水深50m相当の耐水圧機能を持たせ、独自の省電力回路を使用することで10分間間隔の撮影で約1年の長期間定点撮影が可能です。ノリ・ワカメ養殖場、アオリイカ産卵床の生態観察で使用実績があります。
海などで採取した生物を水槽にいれ、加圧や減圧をしながら適切な圧力環境で輸送することが可能な水槽です。
加圧・減圧を手動で行うため電気のない環境でもご使用できます。
最大加圧能力:水深70m相当(気泡無しの場合)
国土交通省令和4年度海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業で選定された実験で当社が設計開発し実証を行いました、市販の水中ドローンに設置するへい死魚回収キットの実機やへい死魚回収の機構をご紹介いたします。
名護市に拠点のある国立研究開発法人海洋研究開発機構国際海洋環境情報センター(GODAC)で当社が従事している海洋の研究情報発信業務や普及活動業務をご紹介いたします。