沖縄の皆様には、サトウキビ用除草剤でお世話になっております。今回は、農業での安定生産、良質な堆肥生産で活躍が期待できる、「酸素」供給資材のご紹介となります。是非お気軽にお越しください。
粒剤タイプの畑作用酸素発生資材となり、施用後に約3カ月間酸素を発生します。元肥時に施用いただくと、初期の根張り増進、長雨や集中豪雨での湿害対策に期待できます。また酸素を好む微生物が活発化されるため、腐植促進、土壌環境(団粒構造化)の改善、良質な堆肥生産などにも寄与します。水はけが悪い圃場、堆肥の投入が多い圃場、作物の生育が不均一な圃場などがございましたら、是非一度ご活用ください。
粒剤タイプの畑作用酸素発生資材となり、施用後に約1カ月間酸素を発生します。ネオカルオキソより水との反応性が高いため、酸素発生期間は短いですが、酸素発生量は同じです。作期が短い作物への元肥としてだけでなく、追肥的な使い方もできます。また水と触れやすい状況であれば表面施用でも効果を期待でき、湿害軽減を目的に降雨後の帯水箇所への施用や果菜類のなり疲れ対策としての点滴チューブ下への施用もできます。
液剤タイプの畑作用酸素発生資材となり、施用後に速やかに酸素を発生します。育苗から本圃まで葉面散布や潅水に使用することができます。天候不順による土壌環境の悪化(土の締りや過湿など)による作物の生育不良が懸念される場合などでご使用いただくと根張り・生育の改善に期待できます。また施設での果菜類に対しては、なり疲れ対策として点滴チューブなどを用いた流し込み施用も可能です。