北海道大学の最重要ミッション「フードバレー構想」に基づき、農林水産業の強靱性(ロバスト化)を目指し活動しています。その一環として、家畜ふん尿、甜菜、サトウキビ等のバイオマスを使った資源化・エネルギー化利用の研究開発等も行っています。
砂糖・糖蜜などの再生可能なバイオマス資源を原料として、微生物を用いることによって、食品、化粧品、医薬品にも使える安心・安全なナノセルロース (NFBC) を提供します。NFBCの平均繊維幅は10~20nm程度、平均繊維長は16~17μm程度、アスペクト比は>1000と非常に細長いのが特長です。