農業支援

12月5日(火)

1日目

12月6日(水)

2日目

座長:仲地 宗俊

2023年12月5日(火)

農業① 12:30~13:10

演 題:

「沖縄における持続可能な農業とSDGsへの取り組み」農水省6次産業化

時 間:

12:30~13:10(40分)

登壇者:

農水省6次産業化 ボランタリープランナー / 加力 謙一 氏

[略 歴] 1964年宮崎市生まれ1973年に初来沖。泡盛大手問屋勤務から大手メーカーの商品開発及び広告制作&マーケィング担当。1996年に沖縄にインターネットサービス開始と同時にサービスプロバイダーにて動画ニュース配信。琉球新報社の動画ニュースシステム構築。県産品の通販サイト構築及び運営。今帰仁村の農業生産法人にて、6次産業化に取り組む。農水省認定6次産業化ボランタリープランナー、沖縄県6次産業化サポートセンタープランナー、沖縄県琉球料理推進検討委員、日経BP社テクノロジーロードマップ農業部門ライター

[内 容] SDGsの目標は、国連が掲げた「17の課題解決」です。農業が存在するのは地球があるからです。SDGsの課題解決が危ぶまれている現在、まずは地球のサステナビリティを最優先しなくてはいけなくなりました。沖縄農業の生産地としてのSDGsの取り組み、日本や世界で生み出された食品の最終消費地と沖縄でのSDGsの取り組みに対して、海外のSDGsの取り組み事例を紹介しつつ、持続可能な沖縄の地域社会について今後の方向性を提案。

農業② 13:30~14:10

演 題:

沖縄県における園芸農業の地位と これからの発展方向

時 間:

13:30~14:10(40分)

登壇者:

琉球大学 農学部 亜熱帯地域農学科 教授 / 杉村 泰彦 氏

[略 歴] 1971年徳島県出身。大学院修了後、建設コンサルタント会社、酪農学園大学を経て、2014年から琉球大学に勤務。専門は農業市場学、農畜産物マーケティング、飼料流通、食品ロスの削減と食品リサイクルの促進に係わる経済学的研究など。

[内 容] 沖縄県の園芸にはどのような優位性があり、どこに課題があるのか、そして今後はどのような方向で発展していくことができるのか。さらに、それに際して、いかなる政策的支援が求められるのか。県産野菜を主な対象として、いくつかのトピックから今後の展開について考えます。

農業③ 14:30~15:10

演 題:

沖縄コーヒーの可能性

時 間:

14:30~15:10(40分)

登壇者:

(一社) 沖縄珈琲生産組合 / 宮城 禎明 氏

[略 歴] 沖縄珈琲生産組合2021-2022組合長。沖縄における高品質なコーヒー生豆生産の為、県内外コーヒー関係者と協力し可能性を探る。振慶名珈琲園名義で2022年に同農園のコーヒー生豆で国内2例目となるスペシャルティコーヒー認定(Q認証)を取得。

[内 容] 単なる農作物としての視点からでは見えてこない「沖縄でコーヒーを生産すること」の可能性を、国際的なコーヒーの状況や経済構造、沖縄の地政学的優位性など多方面から探る。

農業④ 15:30~16:10

演 題:

やんばる畑人プロジェクトの取り組みと国産スパイス栽培の可能性について

時 間:

15:30~16:10(40分)

登壇者:

やんばる畑人プロジェクト 畑人担当 実行委員長 / 芳野 幸雄 氏

[略 歴] 農産物の流通事業に12年携わり、2003年6月に就農のため来沖。研修、独立、失敗を経て、2006年新たな農地を求めて名護へ拠点を移す。2009年農家の出荷グループ「沖縄畑人くらぶ」を発足。2011年4月「やんばる畑人プロジェクト」発足。

[内 容] 2011年4月に発足した、食で地域を元気する「やんばる畑人プロジェクト」の今までの歩みと、現在試験栽培を進めている国産スパイスの可能性について。名護やんばる「スパイスのまち宣言」を目指して

2023年12月6日(水)

農業⑤ 11:10~11:50

演 題:

農山漁村発イノベーションの推進について

時 間:

11:10~11:50(40分)

登壇者:

内閣府沖縄総合事務局 農林水産部 農村振興課 農村活性化推進室 / 上里 幸哉 氏

[略 歴] 令和4年4月から総合化事業計画、農山漁村発イノベーション対策事業等を担当。令和5年4月から内閣府沖縄総合事務局農林水産部農村振興課農村活性化推進室地域資源活用専門官。

[内 容] 農林漁業における6次産業化のポイント、六次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画及び農山漁村発イノベーションの概要について紹介します。

農業⑥ 13:00~13:40

演 題:

都市近郊における青果物の出荷動向と今後の課題

時 間:

13:00~13:40(40分)

登壇者:

ニシバル歴史の会 会長 / 石垣 盛康 氏

[略 歴] 沖縄県内の農業改良普及センター、農業大学校で花き、野菜の生産振興、担い手育成、産地育成、学生指導を37年間行う。その後農業会議、西原町役場で経営構造コンダクター、営農指導員嘱託員として勤務する。6次産業ボランタリープランナー。

[内 容] 平成26年4月から令和5年3月までの9年間那覇市近郊の農産物直売所7市場への青果物の出荷状況、動向を調査し、分析する。さらに主要品目に絞り、直売所の活性化、農家の生産体制の確立に向けての課題について提言する。

農業⑦ 14:00~14:40

演 題:

沖縄県内のおけるバナナ栽培の可能性と課題

時 間:

14:00~14:40(40分)

登壇者:

(有)おきなわ蘭花園 取締役 / 宮城 孝次 氏

[略 歴] 1953年11月沖縄県南風原町にて出生。大学卒業後、アメリカでの2年間の農業研修を終えて、野菜の施設栽培を8年間。その後胡蝶蘭栽培を25年継続中。胡蝶蘭栽培の傍ら7年前よりミニトマト、バナナ路地栽培を始める。今年よりバナナ施設栽培に取り組んでいる。

[内 容] おきなわ蘭花園の生産性合理化への追及。台湾とのリレー栽培と栽培システムの導入。有機バナナの施設栽培の取り組み。沖縄農業の振興にひるような施設構築と関係先との信頼関係。安定供給への支援。

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