沖縄の農水産業ニュース6月21日号

2022年06月21日

災害に強いシステムが、沖縄の農水産業を発展させる

沖縄本島では、梅雨入り当初より記録的な豪雨が続き、北部から南部までの広い範囲で浸水に冠水、土砂崩れが発生しています。以前は、大型の河川が少なく、コンクリート住宅が中心の沖縄では、被害は限定的との見方でしたが、今回のような梅雨前線と積乱雲による予測しがたい天候、台風の大型化等により、年々、被害が発生するようになりました。

農水産業に於いては、台風に強いハウス、赤土対策、そして熱対策等、梅雨明け後も様々な災害級の対策が求められます。そして設備や施設の整備・近代化は、GAP取得や外国人労働者の雇用にもつながり、有益と捉えられています。農水産業の災害対策、近代化は、沖縄にとって喫緊、かつ不可欠なテーマです。皆さまからの係る技術のご提案をお待ちしています。

※ 沖縄県産業振興公社による中小企業支援事例の冊子をご提供しています。ご要望の場合には、弊事務局までお気軽にお問い合わせください。沖縄での事業実現の一助にご利用ください。(無償)

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