沖縄ニュース 沖縄県の農水産業の課題 「暑熱対策」

亜熱帯気候に属する沖縄は、1年の平均気温が約23度、最高気温が30度を超える日が平均で100日以上になる年もあり、農水産業には暑熱対策が課題です。

農業では、マンゴー、パパイヤ、ゴーヤ、ミニトマトやフルーツトマト、イチゴ、コーヒー、カカオ等の農作物は、ビニールハウス内で栽培されていますが、ハウス内の室温が50度近くになることもあり、高温障害、病虫害、生育不良等を引き起こす原因とされています。

畜産業でも、牛や豚、鶏は暑さに弱い家畜なため、暑熱ストレスによる影響を受けるとされており、家畜のえい死、乳量の低下、食欲不振、繁殖力の低下等が被害として報告されています。

拡がりつつある陸上養殖についても、海ぶどうは、夏の室温の高温化は、生育に大きな影響を及ぼしており、産業化を図るにあたっての課題と云われています。

沖縄の農水産業の様々な現場に於いて、強い太陽光を遮るネット・シートや塗料、換気を促すファンや冷風機、細霧冷房装置や屋根への散水装置等の機器・技術、アイデアが求められています。