沖縄ニュース   沖縄県の農水産業の課題 畜産業に於けるIoTの導入

沖縄県の肉用牛は、産出額が228億円とサトウキビを抑えて県農業のトップに成長、養豚は畜頭数が33万7千760頭と4年連続で増加し、基幹作物として発展をして続けています。

 

今年1月に豚コレラ(CSF)が発生しましたが、若手養豚農家からは、「朝に豚舎に来て初めて、水が濡れていることや餌が溢れていることが分かるという現状。豚舎の状況をスマホで見える化することや養豚の工程をIotで管理していきたい」との声が挙がり、IoT技術を活用した豚舎の管理、防疫への強化、養豚の近代化が求められています。

 

現在、沖縄県、千葉県、埼玉県等では、「養豚場の利益最大化」を目的に、画像識別AIによる養豚数・体重の推計エンジンの開発、センシング技術を活用した飼料タンク残量の把握等、生産性の向上と損失の軽減に向けたIoT技術の活用が進められています。

 

ブランド牛で名高い鹿児島県でも、牛の行動データを基に健康管理が出来るクラウド型システムの導入が始まり、事故・病気の未然防止や管理業務の改善に注目が集まっています。

 

従来の人の経験を中心とした生産・管理手法から、Iot技術の活用による効率的な畜産経営へのシフトに、高い期待が寄せられています。