沖縄県産アオリイカのイカスミによる女性ホルモン様作用について

2階203会議室
11:30~12:00
東京海洋大学 食品生産科学部門 助教
長阪 玲子 氏

略歴

2000年 東京水産大学 資源育成学科 卒業
2002年 東京水産大学大学院 水産学研究科 博士前期課程修了
2005年 東京海洋大学大学院 水産学研究科 博士後期課程修了
2005年 東京海洋大学博士研究員
2009年 群馬工業高等専門学校助教
2011年 国立大学法人東京海洋大学助教
2012年 海外在外研究員(Health Canada)(~2013年3月)
2016年 東京海洋大学 学術研究院 食品生産科学部門 助教 (組織改編による名称変更,現在に至る)

内容

古くから沖縄の一部地域では、沖縄から九州にかけて特有に水揚げされるシロイカ(アオリイカ)を用いたイカスミ汁という伝統料理があり、墨袋はもちろん、イカの身、豚肉、ニガナを用いて作られています。このイカスミ汁はサギグスイ(下げ薬)といわれ、頭痛やのぼせに効果があり、生理不順や産後の回復にも良いとされています。このことからイカスミ汁には女性に特徴的な生理機能を調整する作用があると考えられます。今回はこのアオリイカのイカスミによる女性ホルモン様作用について紹介させていただきます。